2008.03.25 Tuesday
鑑定書を紛失?
3月議会での、出来事。
蒲郡市の「生命の海科学館」所蔵のストロマトライト(化石)は、神奈川県の「生命の星・地球博物館」の化石から切断されたものであると思われます。しかし蒲郡市は「産地が違う」として、これを否定しています。 (詳しくはここを参照)
(左が蒲郡市所蔵、右が神奈川県の所蔵するストロマトライト 合成写真)
化石購入当時に提出された議会資料には「鑑定書」があると記録されていました。そこで、情報公開制度を使って開示を求めたところ「鑑定書は存在しない。持ち出した時のメモがある」との回答。そこで、そのメモを公開請求したところ、メモには「足立へ」とだけ書かれていました。
予算委員会での追求に、足立副市長は「裁判の時に弁護士に渡した。公開請求まで紛失に気付かなかった。隠したのではないかというのはうがった見方だ」と答弁しました。
コピーもないとなると化石の評価もできず、科学館の資料保管のずさんさとともに、産地が違うとの主張の責任が問われることになります。
蒲郡市の「生命の海科学館」所蔵のストロマトライト(化石)は、神奈川県の「生命の星・地球博物館」の化石から切断されたものであると思われます。しかし蒲郡市は「産地が違う」として、これを否定しています。 (詳しくはここを参照)
(左が蒲郡市所蔵、右が神奈川県の所蔵するストロマトライト 合成写真)
化石購入当時に提出された議会資料には「鑑定書」があると記録されていました。そこで、情報公開制度を使って開示を求めたところ「鑑定書は存在しない。持ち出した時のメモがある」との回答。そこで、そのメモを公開請求したところ、メモには「足立へ」とだけ書かれていました。
予算委員会での追求に、足立副市長は「裁判の時に弁護士に渡した。公開請求まで紛失に気付かなかった。隠したのではないかというのはうがった見方だ」と答弁しました。
コピーもないとなると化石の評価もできず、科学館の資料保管のずさんさとともに、産地が違うとの主張の責任が問われることになります。