蒲郡市議・柴田安彦の気ままなブログです。 ぜひ、コメントをお願いします。
2008.02.19 Tuesday
消費税はババ抜き
画:柴田やすか
消費税増税の大合唱が始まっています。声高なのは、もちろん経団連をはじめとする財界。なぜなら、彼らはいっさい消費税を負担しないのですから。製造者は卸に、卸は小売りに、小売りは消費者にと転嫁していくからです。泣きをみるのは転嫁できない中小事業者と最後にすべてを負担する消費者です。
その上、財界は「法人税を下げよ」と言っているのですから、許せません。財界から献金を受け取る自民や民主では、消費税の呪縛を取り除くことはできません。
わたしは以前から、「消費税ババ抜き」論で説明しています。娘に頼んだら、イメージどおりのカットを書いてくれました。
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2007.12.24 Monday
今日は何の日?
1988年 参議院本会議で、消費税法案など税制改革6法案が可決・成立した日です。思えば、ひどいクリスマスプレゼントだったものです。
当時から「高齢化社会が来る。福祉に金がかかる」などと、高齢者が増税の都合のいい理由にされてきました。振り返ってみれば、その後に介護保険制度ができ、高齢化社会のための負担は別に国民に押しつけられました。
結局、消費税による負担増は、減税などによって減った法人税の穴埋めにしかならなかったことを忘れてはなりません。しかも、消費税は企業は負担しない税金です。「消費税を上げて、法人税を下げよ」という日本経団連の主張は「国民に増税して、我々の税金を下げよ」と言っていることに他なりません。つまり、消費税を増税しても福祉はよくならず、空前のもうけを上げている大企業が得をするだけです。
自民党は「国民にもっと大きなプレゼントを」と計画しているようですが、絶対に許せません!
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蒲郡市議 柴田安彦
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