柴田安彦の気の向くままに

    蒲郡市議・柴田安彦の気ままなブログです。 ぜひ、コメントをお願いします。
平和行進
 終点・蒲郡市役所に

  毎年恒例の国民平和大行進が、蒲郡を訪れました。小雨の降るあいにくの天気でしたが、例年のように三谷の若宮公園から市役所まで行進に参加しました。高校生が「本当に広島まで行くの?」とビックリしていました。

 豊橋市役所から蒲郡市役所までのコースは、県内でも一番長距離の日程ですが、79才のご婦人も元気に歩き通していました。今年の行進は、福島原発事故の影響もあって、原発を止めようとの声も聞かれました。

 いつもは共産党市議団を代表して連帯のあいさつをするのですが、今回は市議会代表の副議長として「歓迎のあいさつ」をさせていただきました。昨年の6月議会で市長に求め「平和市長会議への参加」が実現できたことを報告することができました。

 被爆者の方からも「原爆は恐ろしい」という発言が繰り返されました。やっぱり、核兵器廃絶を進める力は、核にしがみつく勢力を国際世論が包囲することに尽きるのです。国連事務総長を広島に来させたのも、もそうした世論の力だと思います。地道な運動ですが、がんばって続けましょう!

 平和行進集結集会
  ↑ 雨天のため室内でおこなわれた集結集会の様子
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| 柴田安彦 | 平和 | 22:07 | comments(0) | trackbacks(0) |
平和市長会議に参加を表明
 きょう開かれた総務委員会で、冒頭のあいさつに立った市長が「平和市長会議に参加しようと思っている」とあいさつ。ちょっと唐突だったのでびっくりしましたが、大歓迎です!

 今年の6月議会で「5年に一度のNPT会議が開かれる。この機会にぜひ加盟を」と質問したときは「議会の議論や市民の間の機運の高まりも必要であり、せっかく柴田議員がこの機会で取り上げていただきましたので、皆さんと相談しながら判断したいと思っております」との答弁でした。

 この平和市長会議は、「核兵器廃絶に向けての都市連帯推進計画」に賛同する世界各国の都市で構成された国連広報局NGOに登録された団体です。
現在、世界150カ国・地域の4,402都市の賛同を得ています。国内では、854都市が加盟しています。

 核兵器の廃絶を目指す様々な取り組みをし、関係自治体にも加盟を呼びかけていこうというもので、加盟に関して費用は一切かかりません。蒲郡市が加盟したら、ぜひ平和教育や関連企画にも取り組んでいただきたいと思います。また、友好都市の浦添市は未加盟ですので、機会あるごとに加盟のおすすめをしていけたらと思います。

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| 柴田安彦 | 平和 | 13:52 | comments(0) | trackbacks(0) |
米韓演習
 きょうから黄海で米韓演習が始まることになっています。15:30現在のネットニュースでは、とりたてて問題となるような報道はありませんが、緊張が高まる中での演習となることは間違いありません。

 一方、東南アジア諸国連合(ASEAN)の事務局長も「武力の使用と武力による威嚇を控え、紛争の平和的解決というTACの精神を守るよう訴える」と呼びかけています。

 北朝鮮は、今回の延坪島に対する砲撃を、韓国軍が「北朝鮮の領海」で軍事演習をおこない砲撃したことへの反撃だとしています。しかし、砲撃を受けた延坪島と同島への航路が韓国側に属することは、北朝鮮自身も認めていることであり、北朝鮮の言い分はまったく成り立つものではありません。

 北朝鮮が、攻撃とそれによる被害の責任をとり、挑発的な行動を繰り返さないことは当然です。

 関係国が一致して平和的解決のための行動を起こすことこそ、必要ではないでしょうか。共産党の国会での議論(井上哲士議員)を貼り付けておきます。


 
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| 柴田安彦 | 平和 | 15:55 | comments(0) | trackbacks(0) |
普天間基地ノー!
 沖縄の地方選挙が集中した昨日、注目を集めたのが名護市議選挙でした。普天間基地の移設先として名指しされている名護市の選挙結果は、定数27に対し、移設反対をつらぬく市長を支持する議員が12名から16名に躍進しました。

 この結果は、11月に行われる沖縄県知事選挙にも大きな影響を与えるものです。知事選挙には普天間基地のお膝元である宜野湾市の伊波市長が立候補を予定しており、この問題でアメリカにものの言えない政府の姿勢を変えさせるチャンスとして期待が高まっています。

 「政治なんて誰がやっても同じ」と選挙を軽視する方もいますが、決してそうではありません。日々の暮らしを良くするには、個人の努力も大切ですが、国民ために働く政治に変えることの効果は絶大です。アメリカと財界にしか目を向けない政治からの転換に向け、力を合わせましょう!



  普天間基地・グーグルアースより
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| 柴田安彦 | 平和 | 22:39 | comments(0) | trackbacks(0) |
今年も元気に平和行進
市内を進む平和行進団 市役所で終結集会にてあいさつする通し行進者

 今年も歩きました「国民平和大行進」。今日は議案説明会もあり、三谷の若宮公園から市役所までの行進に参加しました。豊橋市役所から蒲郡市役所は県内で一番長距離となるコースでしたが、薄曇り微風と絶好の行進日和にめぐまれて、行進団も元気に進むことができました。

 毎年のことのためか、沿道の市民も気持ちよく署名、募金に応じていただきました。今年はNPT会議の年で、アメリカがブッシュ政権からオバマ政権に変わったこともあり、核廃絶への大きな前進が期待されています。核保有国は、なかなか核廃絶へのロードマップを明確にしようとしませんが、それを包囲するのは世界の市民運動です。

 蒲郡市は、まだ非核都市宣言もしていないし、平和市長会議にも参加していません。終結集会での歓迎あいさつで、平和問題を議会で取り上げることを宣言してしまいました。いそいで、発言通告をつくらねば………。


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| 柴田安彦 | 平和 | 23:07 | comments(2) | trackbacks(0) |
沖縄米軍基地
 鳩山首相の沖縄訪問と、県民に対する提案にはがっかりしましたね。結局、沖縄県民の気持ちを逆なでし、アメリカの言いなりになるという結論をおしつけるだけでした。やっぱり基地は無条件撤去しかないし、説得する相手が沖縄県民ではなくアメリカだということに気づくべきです。

 以前、沖縄の浦添市に行ったとき、時の議長(保守系)に米軍基地についてどう考えているのか聞いたことがあります。彼は、広い土地を基地に占有されていて、多額の賃料が日本政府から支払われているそうです。本土には「基地がなくなったら収入源がなくなり、困るのは沖縄の人だ」などと言う方もいますが、議長は「金ではない。とにかく基地は撤去せよと誰でも思っている」と、毅然と言っていました。信頼できる政治家だなと感じました。

 その沖縄県民が9万人も集まって、沖縄に基地は作らせないと言っているのだから、政府はその意思を大切にすべきです。基地を撤去せよという沖縄の人々に連帯して、本土でも頑張らねば。基地撤去運動を沖縄の祖国復帰運動と重ね合わせて見ている人も多いようですね。頑張ろう!
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| 柴田安彦 | 平和 | 20:00 | comments(0) | trackbacks(0) |
抑止力
 沖縄を訪問した鳩山首相の動きを中継する報道を見ました。鳩山首相は「米国との同盟関係、近隣諸国との関係を考えたとき、『抑止力』の観点からすべて県外にということは難しい」と述べていました。

 あれっ? 「抑止力」って、日本を守るための武装じゃなくて、アメリカや近隣諸国のための武装だったの? ま、どっちにしても、海兵隊が日本を守る部隊じゃないことは、少しずつ報道され始めましたね。在日米軍基地は海外への出撃基地になっていて、『戦争力・侵略力』そのものなんです。

 鳩山首相の「腹案」に期待していた人も、正面から県外移設を否定された形になりました。堂々とアメリカに「無条件撤去」を求める骨のある政治家はいないのか!

 
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| 柴田安彦 | 平和 | 20:58 | comments(2) | trackbacks(0) |
日米同盟の呪縛
 今年は日米安保条約改定50周年です。60年安保当時は、まだ4才だから全く印象がありません。ただ、昨今の普天間基地問題や核密約の問題への発展などを考えると、その重みははかり知れません。

 グーグルアースというサイトがあって、世界中の地形を瞬時にみることができます。普天間基地を探してみると、ごらんのとおり。住宅密集地の中に基地があり、これでは沖縄の誰もが「無条件撤去」を主張するはずです。ちなみに、スペースシャトルの着陸地点にもなっているエドワーズ空軍基地を検索してみると、周りには家は見あたりません。

 沖縄の米軍が「殴りこみ部隊」の海兵隊を中心としており、防衛のための部隊でないことは有名です。やっぱり、「安保条約」を破棄しなくては、日本の独立はあり得ません。移転先を探すのは当のアメリカに任せて、首相は無条件撤去を主張して欲しいですね。



普天間基地のまわりは住宅だらけ!  まわりに何もない「エドワーズ空軍基地」
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| 柴田安彦 | 平和 | 23:25 | comments(2) | trackbacks(0) |
被爆者行脚
 きょうは被爆者でつくる蒲郡折鶴会のメンバーが、市長と議長に被爆者援護と核廃絶を求めて要請行動を行いました。「被爆者行脚」というこの要請行動は、県下の各自治体を訪問する予定にしています。趣旨に賛同し、会からの要請をいただいたので、同席させていただきました。

 被爆者も高齢化し、会員もだんだん少なくなっています。市長も議長も出席できなかったのは残念ですが、ぜひ都合をつけて、直接話を聞いていただきいものです。

 「たまたま地下室にいたから助かった。本当に黒い雨が降り、びしゃびしゃに浴びた。太田川のアヒルは生きていた」「山の陰で直接爆風を浴びなかったが、吹き飛ばされた」「毎日、裸になって紫の斑点が出てないか確認しあった。斑点が出るとその日のうちに亡くなる。すぐに家に手紙を書くようにさせたが、途中で目が見えなくなるので代筆した」など、会員からは被爆当時の生々しい話も聞かせていただきました。

 オバマ大統領が核廃絶を提起し、ノーベル平和賞の受賞も決まったことから、会員からも核廃絶への期待の声が聞かれました。しかし、長い間、手弁当で運動を続けてきた会や平和運動を支えてきた人たちこそ、平和賞にふさわしいのではないでしょうか。これからも健康で、被爆の様子を語り伝えていただきたいと願っています。


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| 柴田安彦 | 平和 | 09:48 | comments(0) | trackbacks(0) |
赤紙
 戦争当時の「赤紙」配達や徴兵検査の準備などをする町役場の兵事係を、ドラマ風に再現した番組を見ました。題材となった滋賀県大郷村の西邑仁平さんは104才で健在でした。

 赤紙や戦死公報を届ける辛さが良く伝わる番組でした。戦争反対と言うだけで命を奪われた時代です。国が焼却処分の命令を出しますが、仁平氏はその膨大な記録を保存したのです。番組に登場した仁平氏や戦死者の遺族の言葉は重く、二度と戦争を起こしてはならないとの決意を新たにします。戦争を知る世代が減り、防衛力の増強が話題になる今日この頃です。

 名前は自衛隊でも、いったん出動すれば戦死する可能性もあり、敵を殺すことが任務の軍隊です。軍隊を持たないはずの日本が、再び戦争をする国になりかねない状況です。自民も民主も「憲法9条を守る」とは言いません。世界はいま、核兵器をなくし、平和共存をめざしていこうという流れが本流になりつつあります。世界中の軍事費が、飢餓の撲滅や環境の保持に使われたら、人類はどれほど豊かになれるでしょうか‥‥‥。
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| 柴田安彦 | 平和 | 23:37 | comments(0) | trackbacks(0) |

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    蒲郡市議 柴田安彦

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