柴田安彦の気の向くままに

    蒲郡市議・柴田安彦の気ままなブログです。 ぜひ、コメントをお願いします。
市営住宅の単身入居

 きょうは3月議会最終日で、すべての議案が採決されました。そのなかの一つ「市営住宅の管理条例」には、反対の討論をおこないました。この議案は、国の公営住宅法施行令にあった入居資格要件が削除されたため、代わりに市の条例に盛り込むというものでした。しかし、削除された施行令と市が提案した条例案には大きな隔たりがありました。
 
  条例の上位法規である公営住宅法は、入居要件として
   ‘欝錣垢訖涜欧いること
   ⊆入が基準以下であること
   8修暴斬陲忘さ腓靴討い襪海函   ,裡嚇世鬚かげています。

 ただし、,瞭欝鑞弖錣脇泳〇楾堽畭茖蕎鬚如■僑虻涌幣紊亮圈⊂祿下圈∪鐔病者、被爆者、生活保護者、中国残留邦人の帰国者、引き揚げ者、ハンセン病療養所入所者、配偶者からの暴力被害者などについては、除外しています。つまり、これらの方は一人でも入居できるというのがそもそもの法の趣旨でした。
 
  ところが市が提案した条例案には、わざわざ条項を加えて「単身入居ができるのは丸山住宅B」に限り、しかもそのうちの「50嵬に」の10戸に制限してしまいました。更に、6条2項で「60才以上の者は単身で入居できる」としているのに、6条の2・第2項を加えて「市内に1年以上居住している65才以上の者」に限定をしているのです。
  
  私はかつて、法の趣旨からも、人口増加対策の上からも「1年の居住要件を外す」よう求め、条例から削除させてきたことを思い出します。ここに及んで、再び1年の居住要件を挿入することには賛成できません。こんなやり方で、単身入居を2重にも3重にも排除する条例に賛成できないのは当然です。
 
  市内にたくさん単身入居が可能な市営住宅が確保されているならいざしらず、わずか10戸しかないのです。しかも該当住宅はほとんど空くことがなく、建設当時以来、新たに入居できたのは1人と聞いています。このような規定をすることは、高齢者など必要な単身入居を事実上排除することに他なりません。
 
  委員会質疑で、どうしてこんな条項を加えたのか伺いました。担当課は「削除された施行令の項目だけを条例に盛り込みたかった」と述べ、当初は単身入居を排除する条項を加える考えのなかったことが明らかになりました。例規の担当者が条項を盛り込むように主張したようですが、この点について副市長は「要項行政を廃止したい」との趣旨を述べました。

 しかし、もともと要項で規定していた内容そのものが法の趣旨に反しており、住宅に困窮する単身者にも入居の門戸を開くべきです。蒲郡市では保証人の要件も、国の条例準則を上回る厳しい設定をしています。市営住宅の設置目的を再認識し、住宅に困窮する方が安心して暮らせるようにしなければなりません。改めて、蒲郡の住宅行政について議論をする必要がありそうですね。

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| 柴田安彦 | 議会活動 | 23:26 | comments(0) | trackbacks(1) |









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例規担当者の戦いでしょうか
例規担当者は、条例にない要件が要綱で付け足されて運用されるという脱法っぽい実態を回避したかったのかなと。 だとすれば、条例案に載ったことで議会での検討対象になったのは、あるべき状態かなと思いました。  市内にたくさん単身入居が可能な市営住宅が確保され
| ☈法令データ検索日誌 | 2012/03/28 7:00 AM |

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    蒲郡市議 柴田安彦

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