2017.01.13 Friday
フグの肝と皮
年末はごった返すのが常なので、しばらく避けていた鮮魚マーケットに昨日行ってみました。あいにく天候が悪かったせいか品薄で選択の余地は少なく、おネコ様のご希望はかないませんでした。とはいえアジフライを作っている横から催促し、3尾は彼のお腹に収まる結果となりました。
この寒さゆえ、どうしてもなべ物に比重が高まります。お気に入りの魚がないときの常套手段が、半端品の練りものです。きょうは賞味期限の関係か一袋100円の商品もあり、4つも買い求めてしまいました。市価の半値くらいでしょうか。これでボスの弁当は「おでん弁当」になりそうです。
もうひとつのなべ材料が、ちょうちんフグです。この時期高価になりがちなフグですが、そこはマーケットのいいところで小型のものは格安です。6尾300円なら言うことなしでしょう。二人暮らしならこれで充分で、夕食のなべと翌日の雑炊が楽しめます。ちょうちんフグのいいところは、皮もキモも食べられることです。エラを外した頭でだしを取りとろりとしたフグ皮に箸をのばせば、海辺の町ならではの贅沢が堪能できます。
↑ 一番手前が皮とキモ。我が家では身より人気がある。