市政報告646号を作成しました。今週は新聞折り込みのため、木曜日までに原稿を上げ金曜日に印刷・持ち込みというスケジュールです。今回もギリギリで間に合いました。
今回は住民監査請求について書きました。私も承知していなかったのですが、住民から竹島地区の観光地域振興助成金について監査請求が提出されていたのです。提出は11月4日で、私が12議会で一般質問をするよりも前のことでした。監査結果は「棄却」でしたが、付記として次のようにかかれていました。
付記
本件請求について、監査委員の判断は以上のとおりであるが、振興助成金の交付にあたり、市民の疑念を招いたことは、誠に遺憾であると言わざるをえない。
また、本件請求は、平成27年度以降の振興助成金の交付について、監査の対象としたものであるが、平成26年度以前の振興助成金の交付についても、再度、関係書類を精査するなかで、必要があれば、法、交付規則等の関係法令の規定に則り、適正な事務執行が行われるよう要望する。
最後に、本件のように、毎年度継続して交付する助成金については、行政運営を進めるうえで、助成の目的及び効果を十分に踏まえ、社会状況の変化に即した見直しを行うことも必要であると考える。
また、「振興助成金の支出について」との項目では
関連する財務会計規程に基づき、適正に支出されていると認められたものの、手続きの面において一部適切でないところが見受けられた。
とありました。何が適切でなかったのかは何も触れていませんでした。
とりあえず、記事をご覧ください。新聞折り込みをした一部の市政報告(コラム欄)に、「蒲郡市にふるさと納税をした方には、ぜひ確定申告を」と書いてしまったものがあります。正しくは「蒲郡市に」を削除すべきでした。ワンストップ特例を使わずに確定申告で寄付金控除をしていただくと、蒲郡市の税収減が少なくてすむのです。
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