2008.12.22 Monday
離職者の住宅確保に雇用促進住宅の開放を!
派遣切りや内定取消など、雇用問題が深刻になる中、市内の状況や雇用対策を調査しようとハローワーク蒲郡を訪問しました。周辺は駐車場からあふれた車が路上駐車しており、求職活動に訪れる方が増えていることを象徴していました。
所長は高校時代の同級生でした。急激な雇用環境の変化と次々と出される厚労省対策に追われ、休む間もなくてんてこ舞いであることを率直に話していただきました。
蒲郡の状況は有効求人倍率で0.87(10月)、現在はさらに悪化しているとのことでした。官公庁は26日が仕事納めですが、12/29,30日にも、非正規労働者に対する「年末緊急職業相談」を行うとのこと。県下2カ所で開設し、近くは豊橋のハローワーク(TEL 0532−52−7191)だそうです。
住宅確保ができない方のために、雇用促進住宅を開放する対策が取られましたが、2日間でいっぱいになってしまいました。日本共産党は、閉鎖が予定されている雇用促進住宅も開放するよう求めています。これが実現すれば、蒲郡の住宅でも受け入れが可能になります。ぜひ実現をするよう求めてきました。
雇用問題では、日本共産党の国会論戦が注目されています。同時に、実際に雇用や住宅に困っている方々の相談にものっています。困ったことがあったら、ぜひご相談下さい。